ポイントは「エアコンの消費電力の仕組み」
エアコンは、最初に部屋を冷やす・暖めるときに一番電力を使います。
でも、一度設定温度に近づいたら、あとは弱い運転で温度をキープするだけなので消費電力は少なくて済みます。
・つけっぱなしの方が安いケース
外出が 1〜2時間以内 のとき
→ 切ってまた部屋を冷やし直すより、弱運転で温度を保つ方が省エネ。
外気温が非常に高くて、部屋がすぐ暑くなる環境(西日が強い部屋など)
→ 冷やし直しにかかる電気代が大きい。
・切った方が安いケース
外出が 数時間以上(3時間とか)になるとき
→ つけっぱなしだとその間も電気を使い続けるので損。
断熱性が高くて、部屋の温度が急激に上がらない家
→ 冷やし直しの電気代もそこまで高くない。
・ワンポイント節約テク
外出が短いなら「つけっぱなし」
長い外出なら「消す」
帰宅してすぐ快適にしたいなら「スマホで遠隔操作」や「タイマー」を活用
つまり、ずっとつけっぱなしが必ず安いわけではなく、「外出時間の長さ」で使い分けるのが一番お得 なんです。